梅雨入り以降、週末の度に雨ですねぇ。バイクにも乗れず、ストレスMAXになりつつあります。
仕方がないので部屋をゴソゴソ。出てきたSIGのガソリンストーブに20年ぶりくらいに火を入れてみました。
余熱用ガソリンに火をつけたら、予想外に炎が上がっちゃってびっくり!
でもやがてボボボボボッ、・・・・・ボッ、・・・・・シュゴーッと派手な音を立てて燃焼を始めました。
これこれ、やっぱガソリンストーブっていいですわ。
それにしてもさすがスイス軍ご用達。20年ほったらかしでも何の問題もなく使えました。
今年のキャンプツーリングはこいつで行こうと思ったのですが、ここで悪天候時にむくむくと頭をもたげる物欲(^^;)。
実はね、本当はずーっと昔からこいつが欲しかったのですよ。
オプティマスの8R。たたむとお弁当箱みたいになっちゃう奴です。
でも、既に絶版。新品で売っていたときは1万円くらいで買えたのですが、今では中古市場で安いものでも3万円近くします。
キャンプしてもせいぜいお湯を沸かす程度であまり料理しない私にはさすがに無駄。
で、次候補に上がるのがこいつなわけです。
でへへ、ポチっちゃった(^^;)。
同じオプティマスのSEVA123Rです。
真鍮の鈍い輝きがなんとも言えません。
この123R、アウトドアショップでも昨年あたりからあまり見かけなくなってきました。
ガスストーブ全盛の昨今、不便なガソリンストーブなんて、今手に入れとおかないと8Rの時のようにいつの間にか絶版になってしまうのではないかと思ったのです。
燃焼部アップ。
100年以上作られ続けているというレトロな造形がイイです。
五徳を兼ねた風防をつけるとこんな感じ。
付属のカップは収納時にはフタにもなる優れもの。
出先でコーヒーだけ飲めればいいときなんかはこいつと水さえあれば事足りるのです。
というわけで、今夏のキャンプツーリングの楽しみが一つ増えました。
てか、SIGはまた20年お蔵入りか(笑)。