Rally慣らし運転中

久しぶりに青空ぁ!なので、近所の「ボケ封じ観音」で、どうか生涯ボケませんようにと願掛けながらお花見など(笑)。

そのまま新しいバイクを手に入れると必ず回るいつものコース。

真岡ー茂木ー常陸大宮あたりまでは良かったのですが・・・

大子の手前あたりからにわかに空が暗くなり、道の駅大子で土砂降り(泣)。

あーあ、慣らし終わるまでは雨の中走りたくなかったのにぃ。

里美牧場で一休みしようと思ったのですが、気持ちは一気に萎えたのでカッパ着てそのまま通過。

高萩から日立へ出たら雨はやんだもののえらく寒い。気温は8℃。

なのでそのままカッパは脱がず、日立北から高速へ。

笠間を過ぎたら再び雨(-_-;)。

鬼怒川を超えたらあーら不思議、道路完全にドライです。

結城は1日降らなかったみたい。出かけなきゃよかった。

Rallyは700kmを超えました。

そこそこ乗ったので、インプレの続きなど。

 

期せずして雨の中を走りましたが、ウインドプロテクション効果に改めてビックリ。

走っている限り雨が降ってもあんまり濡れません。

大体オフ車ってフロントフェンダーがアッパータイプだからフロントが跳ね上げた水で足が盛大に濡れるもんですが、大きなカウルのおかげで靴もあんまり濡れませんでした。上半身もヘルメットの半分から上と肩が少々濡れるだけ。

高速道路も超快適。

セローはアドベンチャースクリーンつけていても上体が風で押されて辛かった(それでもないより全然マシ)けど、Rallyは100キロくらいの速度ならほとんど風圧感じません。CRF250LにしようかRallyにしようかずいぶん悩んだけど、Rallyにしてよかったと痛感しました。

エンジンも時速100キロなら回転数は5800rpmくらいで全然余裕。ていうか、エンジンの一番おいしいところを使えている感じで、6速のハイギヤード化効果てきめんです。

高速の快適性で言うと今まで乗ってきたTTR250Raid、ジェベル250XC、セローなどのオフ車勢はもちろん、バンディットやVTなどのロードモデルをも上回るレベルだと思います。

 

一方、短所もいくつか見えてきました。

まずブレーキレバーが私にはちと遠い。んでこれが調整できない。まぁ、調整機構のある社外品に替えれば解決するんでしょうけど、80万近くするバイクなんだからレバーの調整機構位最初からつけてくださいよホンダさん、と言いたくなります。

 

次に高速では快適な6速ですが、一般道では60キロ以下ではややハイギヤード過ぎてちょっと使えない感じ。チェーンのスナッチングやエンジンのノッキングが出始めます。で、5速に落とすと1~5速がローギヤード化されているので今度は回転上がりすぎる。一般道を車の流れに乗って50~60キロで走る時、5速と6速を頻繁に上げ下げしなければならずちょっとストレスです。まぁ、クラッチが非常に軽いので身体的負担はそれほどでもないですが、5速はもう少し6速のギヤ比に近づけて欲しかったなぁというのが正直な感想。

 

最後に・・・これが一番厄介ですが、サイドスタンドがおっかない。

Rallyは1Gで前後サスがぐぐーっと沈むんですが、そうすると車体を垂直にしてもサイドスタンドが地面から離れず、はらえない時があります。

逆にスタンドを出すときも、跨ったまま車体を垂直にした状態では地面に引っかかって出せない。

やむなく車体を右に少し傾けてからスタンドの出し入れをするわけですが、両足が届くとはいえ、つま先がようやくの状態なので、いずれこれが原因で右に立ちごけしそうな気がします。

地面が平らならまだよいですが、スタンド側(左側)が高くなっているような場所だと更に厄介です。体重60キロとそう重くはない私でこれなのですから、もっと体重のある人や、思い荷物を積んだら更にこの傾向は顕著になるんじゃないでしょうか。

イニシャルかけて1Gでの沈み込みを抑えればいいのかなぁ?でもそうすると足つき悪くなりそうだしなぁ。皆さんどうしてるんでしょうね?

どんな荷重状況でも、どんな路面状況でも、一定の角度でしっかりバイクを支えられるサイドスタンドって考えたら特許取れないかなぁ。どっかのメーカーさん考えてみない?(笑)