写真は国道50号バイパスの鬼怒川にかかる新川島橋。
時は昭和56年、当時下館市(現筑西市)に住んでいた我が家はこの橋につながる50号バイパス工事に引っかかり、新築してわずか10年余りの家を取り壊して現在の結城市に引っ越してきたのです。
それから40年、この橋が2023年5月27日に2車線化されて新たに開通することに。
明日は2車線化完了に伴うセレモニーが行われるようで、御祝用のゲートが出来てました。でも、既にくす玉開いちゃってます。大丈夫?
これに伴い同日15時に老朽化が進む旧川島橋が通行止めとなるのだそうです。
今日は最後の日になるので、渡り納めに並行する歩行者専用の橋を歩いて渡ってみました。
旧川島橋、今は一方通行の1車線。乗用車1台がやっとのように見えますが、昔はこの幅で大型トレーラーが交互通行ですれ違ってたんですよねぇ。信じられない(-_-;)。
旧川島橋は昭和28年竣工だそうです。私が生まれる前からあるのか。
そりゃ老朽化も進みますわね。
でも東日本大震災にも崩落することなく、今日まで生き延びてきました。何度か補修はされているとは言え、基本がしっかりしてるんでしょうね。
大雨が降ると、柱の根元には大きな水たまりができ、子供の頃釣り糸をたれて鯉やフナ、ハヤなど取り放題だったのを思い出します。今はブラックバスやブルーギル?水の中も変わっちゃたよなぁ。
この欄干も取り壊しちゃうのかなぁ。ずっと見慣れてきただけにちょっと寂しい。
先日、古いアルバムを見ていたらこんな写真が出てきました。60年前の川島橋。写っているのはまだ1歳になったばかりの私(^^;)。そういえば昔はあちこちにこういう木の船が舫われていたっけなぁ。
隣を走る水戸線の鉄橋を走る蒸気機関車を見るのが大好きだったそうです。
人里の風景っていうのはどんどん変わっていきますね。
昔住んでた社宅は今はメガソーラーになっちゃったし。
ともあれ通勤、通学で毎日渡っていた橋。お疲れさん、ありがとう。