「風雲児」 /白石一郎


(「BOOK」データベースより)
「慶長15(1610)年、駿府で生れ育った伊勢山田の神主・山田仁左衛門長政は御朱印船で長崎を出港、高山国(台湾)から黄金の都シャム(タイ)のアユタヤに渡った。シャムの女性と結婚し、国王の親衛隊として頭角をあらわし、やがて日本人でありながら、シャムの王族にまで登りつめた一代の快男児山田長政の波瀾の生涯を描く。」


この所、何気なく手に取る本がことごとく「当たり」です(^^)v。
これも面白い。


閉塞感で息がつまりそうな現在の日本列島。
海の向こうに活路を見出すのもありか?