武士道

シルバーライダーさんから、こんな本が届きました。

侍の世界には刑罰と言うものはなかったと言われています。
不始末をしでかしたとなれば、他人から侮蔑を受ける前に自ら腹をかっさばいて始末をつけるのが当たり前の世界だったからです。
世界にも珍しい無宗教(と言っても過言ではないと思う)の国でありながら、規律を重んじ、自分を律し、人を思いやる。
最近日本が物騒で油断のならない国になってきたのは、日本人が本来持っていたそんな美点が薄れてきてしまったからなんでしょうね。
最も高い地位に立ち、最も力を持った人達(武士)が自らに科した義務の重さは、現代のトップに立つ人達のそれとはずいぶんと違うように思います。
某IT企業の社長しかり、某県知事しかりです。


まぁ、不始末しでかす度に腹切っていたら、私なんて命いくつあっても足りませんが(笑)。


本はこれから読むところですが、ちょっと真面目に読んでみようと思います。