うへぇっ!

ミニも納車から4ヶ月、走行も2000kmを越えました。


最近、納車時に替えてもらったベルトが初期伸びしてきたのか、回転あげるとキュルキュルと鳴くようになって来ました。
オルタが滑っちゃって発電しなくなったらエンジン止まっちゃうので、調整しようと思ったら・・・。

このオルタ、ベルト調整できませんがな(ーー;)。
普通、下側のステーのボルト穴が半月状のバカ穴になっていて調整できる筈なんですが、おいらのはボルトがリジットでした。


仕方が無いので購入したショップまでひとっ走り。
見てもらったら、この車、エアコンを外した際に今のステーに交換したらしい。
なぜかというと、オルタの位置調整でベルトの張りを調整しようとすると、オルタがグリルと接触してしまうんだとか。
そういえば、現状でもオルタとグリルの隙間は1cmありません。
試しにエンジンかけてみると、エンジンの振動でその隙間は更に小さくなります。
こりゃ確かに当たりますな。


ちなみに現在使っているVベルト、張りは決して緩くはなく、鳴き(すべり)の原因はプーリーとベルトの接触面にに発生している錆が原因のようです。
試しにちょっと掃除して、鳴き止め(滑り止め)のスプレーかけてみたら、あ〜ら不思議、鳴きは完全に収まりました。


ついでなので、オイル交換もお願いしました。
結構汚れてきてたし、このところ、ちょっとシフトも渋くなってきていたので。


このゲタみないたの、いいなぁ。
これならジャッキやウマからの脱落も心配せずに車の下に潜れるね。


で、ドレンボルトを抜いてビックリ


うへぇっ、何これ?
マグネットにくっついたものすごい鉄粉。まるで鉄の花が咲いたようです。
オイルも真っ黒。
わずか2000kmでこれですか?

ショップの人曰く、
「距離乗ってる車でも、乗り手が変わるとギヤチェンジの仕方とかアクセルのオンオフの仕方とかが変わるんで、一気に鉄粉増えるんですよ。まぁ、あと2、3回オイル交換すればずいぶん減ってきます」
だそうです。
まぁ、ミニの場合、ミッションも同じオイルで潤滑してるんで完全にはなくならないようですが。

これを見ちゃうと、やっぱり中古車でも手に入れた直後は慣らしが必要なんだなと痛感することしきりです。
それとやっぱりこまめなオイル交換ですね。


更についでなんで、懸案の電気のことも聞いてみました。
テスターで計ってみると、扇風機も回せないアクセサリーシューでも、電圧はちゃんと13V出てます。
古い年式のミニはオルタネーターの発電量が小さく、更にもともと電装品なんて大したものついていないので、消費に回す電気量も少ないんだとか。
アーシングやリレー追加で多少は良くなるけど、根本的には発電機を高容量のものに変えるしかないそうです。
国産用の発電機を加工してつける方法もあるけれど、これは以上に高くつく。
高年式(97年以降)のミニ用に替えるのが一般的なようですが、それでも費用は約6万円。
うむむ、扇風機はちょっと我慢するか。せっかく買ったのに。