車はガソリンだけじゃ走らない

そう、燃料、水、空気・・・そして電気が無けりゃ自動車は走れないんです。
アーシングをしようと思って5.5SQの電線と端子は買ってきたのですが、ふと考えました。


新車の時はもうちょっとヘッドライトも明るかったんじゃないか?
いくら、古くなったボディーの電気抵抗が大きくなったっつっても、アクセサリーコンセントにつないだ扇風機も回せないのはおかしいんじゃないか?
そもそも、オルタネーターなんて10年10万キロがせいぜいと聞いているけど、おいらのは既に18年もの。
しかも前オーナーが変な取りつけ方していて、ベルトの張り調整も出来ず、既に滑り始めている。
アーシングで多少はごまかせたとしても、やっぱり根本解決にはならないのでは?


で、結局オルタネーターを交換してみることにしました。

純正のmade in Englandはイマイチ信用できないので、国産品です。
これ、純正に比べるとすげーちっちゃいです。
それでも発電量は純正と同じ。
小さいので、ベルと調整のために動かしてもボディーには当たりません。
ブルーのプーリーがアクセントになっていてちょっとお洒落でしょ?

ついでなので、今時ガラス管のヒューズボックスをブレード型に交換。

コチコチになっていたバッテリー−ボディー間のアースケーブルも交換してみました。


暗くなってから走り出してみると・・・、

おぉーーー!!!ライト、明るい〜!!!

エンジンも心なし、吹け上がりが軽快に(^^)。
やっぱり、車って言うのは、下手な改造するより、「本来の仕様、あるべき姿」を追求するのが吉ってことなんでしょうね。
ちょっと費用はかかりましたが、大満足です。
これで更にアーシングしてやれば、完璧になる筈です。


ところで、新たな問題点も発見。
メーターパネルをはずしてみてびっくり。
とにかく、中の配線がめちゃくちゃです。
接続部は電線をよじってつなぎ、ビニールテープ巻いただけ。
ネクターどころか、ギボシも使ってません。
中にはビニールテープすら巻かれておらず、銅線むき出しの部分も。
よくまぁ、ショートしなかったものです。
チョンボだらけのおいらの整備でも、ここまで酷くないぞ。
前オーナー、あちこち手は入れてるけど、肝心な部分、ダメダメじゃん(ーー;)。

と、言うわけで明日はギボシ端子買ってきて、配線補修です。