やっぱり

波長の合う作家の本は読み進むのが早いです。
「駅までの道を教えて」は2日間の通勤で読み終わってしまった。


これ、何かに似ているなぁと思ったら、これですね。

「課長〜社長・島耕作」も面白いけど、おいらはこっちの方が好きです。


で、次は牙ちゃんご推薦の「永遠のゼロ」を買って来ました。

「日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
 人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎フリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
 元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
 「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語! 」


だそうです。
この本、単行本にしてはえらく分厚い570ページ。
飽きずに読みきれるかな?