相性

男と女に相性があるように・・・カメラと人にも相性があるようです。


欲しくて買った中古のオリンパスOM−4なんですが、色々いじっているとなんか変。
スポット測光がきちんと働かないんです。
ボタンを押してもファインダーに表示されるべき「SPOT」の文字が表示されません。
時々動作するんですが、リセットレバーも触れただけでピッと音がして測光値のメモリーがリセットされちゃう。
どうやらスイッチ関係が故障しているようです(ーー;)。

どうもおいらはオリンパスのカメラとは相性が良くないんです。
最初に買ったOM−40はわずか3ヶ月で壊れちゃったし、その後買ったデジカメも、数ヶ月で四角く写るはずの写真が平行四辺形になっちゃって返品。
なんだかなぁ。

OM−4は既に生産中止になってかなりの年月が経過しており、部品の調達もままならないようですし、特に電子系の故障は致命傷ってことで結局返品することに。




・・・で、



帰りにはこいつを小脇に抱えていました(超爆)

泣く子も黙るNikonです。
とは言っても比較的廉価なFM2。
しかし侮ってはいけない。
機械式シャッター、フルマニュアルで電池を使うのはファインダー内の露出計のみ。
電池なんてなくったって立派に使えます。
AEって何?オートフォーカスって何?って感じの潔さが気に入りました。
電池が要らないってことは長時間露光が必須の天体写真にも向いてるんですよ。
更に機械式シャッターで初めて1/4000を達成したシャッタースピード。シンクロはなんと1/250!
20年以上も作られ続けた今では考えられない時代の名機のようです。




まぁ、最初に買ったOM−4が故障してたってことで更に安くしてくれました。
なもんで、一緒にストロボもゲット。

まあーなんてレトロなんでしょ。

電子部品を殆ど使ってないので今度はそう簡単には壊れないと思います。


・・・だといいけど・・・(汗)。