藤沢周平 「白き瓶」

最近、本を買う金にも事欠くようになってきたので家の蔵書を読み漁っています。
東北新幹線で、紙が黄色くなった古本を読んでいるオジサンを見たら、たぶんそれはおいらです(悲)。
(早く給料戻せ!>会社(怒))


てな訳で、お次に読み出したのがこれ。
下級武士の話が多い藤沢周平さんですが、これは全く違います。
歌人であり、小説家である長塚節の生涯を描いたノンフィクション。


冒頭から出てくるシーンが鬼怒川の河川敷だったり、筑波山だったりして、身近で美しい自然を彼ならではの美しい文章で綴っています。
面白いかといえば、あんまり面白くは・・・ない。
まぁ、せっかく読み始めたので、最後まで読んではみます。