アクセント

昨日、何気に付けたテレビで言語学者金田一一族の話をやっていました。
その中でアクセントについてやっていたんだけど、その昔、ピアノがまだ手の届かない超高級品だった頃、そのアクセントは「ピ」にあったんだそうです。
曰く、日本語というのは手の届きそうにない高級品や大事なものの名前(名詞)を言葉にして話す時、アクセントは一番最初に持ってくるんだそうな。
それがだんだん一般的になってきたり、大して大切なものではなくなると、だんだんアクセントがなくなると・・・。


で、気がついた。
最近、「彼氏」という単語を発音する時、「か」「れ」「し」のどれにもアクセントがつきません。
おいらの世代は「か」につけるんだけれども。
対して、「彼女」は今時の若者も「か」にアクセントをつける。


うーむ、こんな所にも男が情けなくなってる現実が現れてるのね(ーー;)。