診断結果

3月の中旬に突然始まった頬の痛み。
この1か月、以前からかかっている耳鼻科、街の歯医者さん2件、総合病院とあちこち回って得られた診断結果は「術後性上顎膿疱」という病気でした。


MRIで撮影した下の写真、丸で囲ったところに大きな白い塊が写っています。

中は液体で満たされているらしく、これが大きくなって炎症を起こし、歯根を圧迫して痛みが生じていたようです。

この病気、何でも、副鼻腔炎の手術をした人に多いらしいのですが、通常は術後20〜30年くらいたってから発生するんだそうです。
おいらはまだ術後7年。
何故こんなに早く発症してしまうのかは謎のまま。


本日某大学病院の口腔外科と耳鼻科のダブルヘッダーで診察してもらい、今後の方針を決めてきました。
口腔外科の先生はもう一度手術した方がいいと言っていましたが、耳鼻科の先生はもし痛み出しても抗生剤で抑えられるなら、手術は避けた方が賢明との意見でした。
内視鏡を使って鼻の穴から施術する手もあるが、おいらの場合は患部の位置が深く、器具が入らない可能性が高いそうで、そうなると口の中から切らざるを得ず、二度目の手術となる今回は相当辛い(痛い)手術になるんだそうです。
更に、つらい思いをして除去しても、今回の発症が早かったことから見て再発しない保障はないんだそうで、そう何度も体にメスを入れる治療は、やれと言われればやるがおすすめはしないということでした。

おいらも長期間入院して痛い思いをして、まだ再発しちゃうんじゃ嫌なので、痛みが頻発しないようなら、手術は受けないということにしました。

膿疱は、自然になくなることはないそうで、これからだましだまし付き合っていくしかないようです。
ま、命に係わる病気ではないので、一病息災ということで気長に付き合っていこうと思います。

それにしても、何だかなぁ・・・(-_-;)