原田甲斐といふ漢

樅の木は残った」上巻読み終わり、中巻に突入ました。
このお話、仙台伊達藩のお家騒動を描いたもの。


主人公、原田甲斐、久々に惚れ惚れする男に出会った気がします。
過去の歴史ではお家騒動を引き起こした極悪人といわれてきたそうですが、この「樅の木は残った」では仙台62万石を幕府や奸臣たちの陰謀から守りぬいた英雄として描かれています。
とにかく、格好いい。
歳は今のおいらと同じくらいか。


残りを読むのが楽しみ♪
おかげで最近、かつて退屈なだけだった通勤電車が楽しみになりつつあります。