読書色々

樅の木は残った」全巻読み終わりました。
あまりに夢中で、昨日は朝の中央線を中野まで行ってしまいました(滝汗)。
とにかく心に残る小説でした。
よく練られた文章、主人公原田甲斐の優しさと強さ、そして言いようの無い孤独感。
何より彼の一言ひと言がずっしりと心に響く。
一度モデルになった樅の木が雪をかぶっている所を見に行きたくなりました。


さて、明日からは・・・
時節柄、やっぱりこれでしょ。

本棚の奥から引っ張り出してきました。
ずいぶん古い本だなと思って、挟んであったタグを見たら、

なんと昭和48年に印刷された第28版。
ってことはこの本、おいらが小学生の頃我が家にやってきたんですね。
当時の価格は480円w。
今買うと1680円もします。
本って、高くなったんですねぇ。