5/7〜10まで3泊4日で家族旅行に行ってきました。
昨年夏、親父殿を連れて北海道を回ったのですが、お袋から「あたしはおさんどんで終わってしまった」と文句を言われていたのです(^^ゞ。
行き先は能登。バイクで何度も走った道なので、そこそこいい所を案内できるかなと。
一日目。
朝8時に自宅を出発。
北関東道−上信越道を走りついで佐久で高速を降り、麦草峠へ。
日本一の白樺林に寄ってみました。
蓼科から諏訪を経て初日の宿は飛騨高山の古民家民宿「甚左衛門」。
庭には山からの湧き水が湧き、
見事な白藤棚の奥には、
樹齢700年の夫婦いちいの木があったりします。
部屋もきれいで広く、料理も大満足(^^)。
二日目。
今日も晴天。
朝の散策中の皇后陛下w。
しっかし、太ったなぁ。
犬がいなくなってめっきり歩かなくなっちゃったので、体重、過去最高を更新中だそうです(-_-;)。こりゃなんとかせねばなるまい。
太っ腹なお袋が、ドドーンと4脚も買っちゃいました。
いくらアウトレットとは言え、原付買えるお値段です(>_<)。
高山市内は脚の悪い親父殿にはちと辛いので車で流して見学し、いよいよ能登に向かいます。
そしてこの日の宿は、輪島の高州園。
バイクツーリングじゃ絶対泊まらないような高級宿です。今日は親父殿のおごり(^O^)/。
三日目。
能登の海岸線をぐるりと回ります。
まずは千枚田。
水が入った千枚田って初めてみました。
途中、お土産に塩を買ったり(何と瓶詰40本もかった御仁が約1名w)しながら、禄剛崎へ。
ブラブラしていたら、竹の切り出しをしていたおじさんが近づいてきて「説明してあげようか」と色々なお話を聞くことができました。
禄剛崎灯台って、設計こそイギリス人ですが、日本人が初めて建築した灯台なんですって。
かつてここは陸の孤島で、おじさんが子供の頃はその後南極観測船として活躍した「宗谷」が補給に来ていたそうです。宗谷の乗組員からチョコレートやキャンディーがもらえるのがそりゃぁ楽しみだったとのこと。親父殿が「私は宗谷で樺太から帰還したんですよ」というと、「へぇ、そりゃ奇遇だねぇ」と大いに盛り上がりました。
見附島えんむすびビーチ。
結婚55年になる夫婦です(^^)。
能登島農道大橋。これ、農道ですよ!
ここの魚はハンパじゃなくおいしいです。
普段、めったに魚を口にしないおいらが、すべて完食。
以前富山の人を茨城の地元ではまずまずと評判の寿司屋に連れて行ったら、こんなもの食えんと刺身を鍋にぶっこんじゃったのがわかる気がします。
さて今日は帰るだけ。
でも天気が良いので高岡から魚津までを高速を使い、上越まで下道を走りました。
親不知。
上越から塩沢に抜ける峠道は、まだ雪の残る棚田の風景が見事でした。
助手席のお袋からは「凄い、凄い」の声しか聞こえないほど(笑)。
20時前に帰宅しました。
4日間とも天候に恵まれ、連休明けの道路はどこもガラガラで快適な家族旅行でした。
まぁ、ちったぁ親孝行できたかな?