チリも積もれば
山となるという諺がありますが・・・。
御歳80歳の親父殿。
6年前に大腸癌を患い、自転車で派手に転倒して骨折した大腿骨ははチタン製のサイボーグ。
その他に甲状腺機能後進症、眼圧性緑内障、前立腺肥大とまぁ病気のオンパレードで、夕食の後の投薬は飲むと言うより食ってると言った方が正しい。
それでもまだまだ元気で日夜家庭菜園に没頭しているそんな彼が、ここ2、3週間で急激に耳が遠くなりました。
年齢的にある程度は止むを得ないのだろうけど、その症状の進行があまりにも早すぎる。
聞けば、左耳が全然聞こえないのでそうで、会話はかみ合わないし、電話がかかってきても誰だか判らないし、居間のテレビは2階まで響き渡るほどの大音量(ーー;)。
いい加減、家族の生活にも支障をきたすようになってきたので、半ば強制的に病院に行かせてみたら・・・
原因は何と耳垢でした(爆)。
驚くことに、小指の第一関節から上くらいのかたまりが左耳を完全に塞いでいて、鼓膜まで圧迫していたそうです。
かき出すにもかき出せず、タップを切って引きずり出したって言うんだから驚き桃の木山椒の木w。
で、無事に聞こえるようになったおかげで、我が家のテレビのボリュームは普通になりました(笑)。
ちなみに日本人の耳垢は湿ったタイプと乾いたタイプの人がいるそうです。
一説によれば、湿ったタイプは弥生人、乾いたタイプは縄文人の血筋だと言うことです。あなたはどっち?