別れ

今日は同級生の告別式でした。
享年53。

社会人になってからはほとんど付き合いはありませんでしたが、小、中、高と一緒で、特に小学校の頃は転校生であったおいらの家に毎日のように遊びに来てくれた彼のおかげで、寂しい思いをしないで済んだのでした。

クラスの中で一番背が高く、走るのがとても速かった彼は、人生も駆け足で走り抜けてしまったらしい。
まるで、つるべ落としのように沈んでいった今日の夕日のように・・・。

天に昇っても、優しい半月のように残った人たちを照らしてくださいな。


S君、安らかに眠れ。