気づいたら1年以上も更新していませんでした(^^;)。
1年間で、青空に鮮やかに生えるクロスカブがの黄色が・・・
色あせてしまいました。
いや嘘々、この度めでたくハンターカブCT125に乗り換えです。
今発注すると、来年の春以降の納車と言われる大人気のハンターカブ、全く乗り換える気なんてなかったのですが、何故か行きつけのバイク屋さんに嫁ぎ先未定の新車が入荷していて、思いのほかクロスカブの下取りが良かったので思わず・・・(^^;)。
わずか一週間で納車となりました。
ということで恒例の相棒紹介。
まずは正面。
ハンドル幅は広めです。またがるとオフ車的なポジション。
お次は後ろ姿。
テールランプもウインカーもカクカクシカジカ。ちなみに灯火類は全部LEDです。
他のカブより一回り大きなヘッドライト。こちらもLEDですが、そんなに明るくありません。夜走りするならフォグ必須かも。
ブレーキはなんと前後ともディスクブレーキ!しかもフロントはABS付き。まだど新車であたりが付いていなかったせいか最初は「こんなもん?」と思ったのですが50kmほど走ったらいい感じになってきました。
秀逸なのはディスク裏側のデザイン。これ、ドラムに見えるようにしてる?
スポークワイヤはステンレス製。
タイヤはクロスカブとおんなじです。
エンジンはクロスカブの110CCに対して15ccアップの125cc。たかが15ccというなかれ。音といい、出足の加速といい、全然違います。
色はマットフレスコブラウン。色は好みなんだけど、私の嫌いなマット塗装なので、ツルツルのつやのある赤とはずいぶん悩みました。
マット塗装って小傷が付くと磨いて落とすことができないし、油汚れが付くとなかなか落ちないし、ステッカーの類もはがれやすくていいことないと思うんですけどねぇ。
今は流行りで多くのメーカーが採用しているけど、いずれ廃れてしまうと思うのです。
カブといえばでっかいキャリア。その中でもこのハンターカブは特大です。この上にピリオンシートをつけて二人乗りもできるので、100kgくらいの積載は想定しているはず。こりゃなんでも積めるわ。
キャリアの左下にはツールボックスが付いています。
物入れはこれだけ。
アンダーボーンフレーム部はクロスカブに比べるとかなり太目&高さがあります。
前から足を回してまたがると蹴飛ばして傷つけそうなので、ベトナムキャリアをつけようと思うのですが、現在どこのメーカーも品切れ中(-_-;)。
メーターはフルデジタル。クロスカブで唯一不満だったトリップメーターもちゃんとついています。惜しむらくは時計がない。
クロスカブに比べて、かなり小型&下方についているので、スピードの確認には視線を下に移す必要があります。これ、ちょっと欠点かな?
サイドスタンドは非常に使いやすいです。
クロスカブと違ってギヤが入っているときにスタンドを出すとエンジンが止まります。
スタンドしまい忘れて走り出し、転倒という心配はなくなりました。
センタースタンドも標準装備。
スタンドに関してもう一つクロスカブと違うのは、右側にサイドスタンドがつけられない。あれ、何気に結構便利だったんだけどな。
チェーンカバーはオープンタイプ。フルカバーでないせいか、走行中はチェーンのじゃらじゃら音が結構聞こえてきます。
ハンターカブの伝統、エアクリーナーの吸気口はなんとキャリアの下。ここまで水につかっても大丈夫っていうけど、バッテリーがもっと下にあるし、ここまで水没したらダメだと思います。
スーパーカブみたいにレッグシールドはないけど、でっかい泥除けは雨の日はありがたいですね。。
キーはC125ではスマートキーですが、ハンターは普通の差し込み式です。但し、ウエーブキーになっていてなかなか高級感あり。
これから日本でも義務化されるらしいサイドリフレクター。前は黄色。後ろは赤です。
ちょうどこの前方のリフレクター取り付けブラケットがフォグランプ取付用に良さそうなので検討してみようと思います。
オイル量チェックは注油口とは別のところにスティックが付いています。
こちらがオイル注入口。ちなみに、クロスカブにあったオイルフィルターはハンターカブにはありません。大丈夫なのか?
オイル注入口の右下にあるのは自動遠心クラッチの調整用ネジ。
バイク屋さんで受け取って、家の近所をちょっと乗ってみました。
走り出すと、前方の解放感が半端ない。視線の先に遮るものが何もないんです。
全身に風を浴びるので、夏は虫攻撃、冬は寒風にさらされることになると思います。
こりゃ、スクリーンつけないと・・・。
あまりにも殺風景なので、ハンドルブレースつけてみました。
クロスカブとのパワーの差は歴然です。ギヤをローに入れ、アクセルをひとひねりした瞬間にそれは感じますね。スペック的には0.8馬力しか違わないのですがトルクが段違いという感じ。
ただ、結構ローギヤード設定なので、高速順行性はクロスカブとあんまり変わらないかも。これならフロントのスプロケット1T上げた方が乗りやすくなるかなぁ。
ミッションはクロスカブの方が滑らかな感じ。ハンターはガシャコンッ!と入る感じです。
エンジン以上に差を感じるのがサスペンション。さすが三又構造を持つテレスコピックだけあってしっかり感が半端ないです。ストロークの長さもあって非常に乗り心地がいい。もはやカブというよりスポーツバイクに近いです。
とまぁ、チョイノリしたところでのインプレッションはこんな感じ。
とっとと慣らし終わらせて寒くなる前にツーリング行きたいものです(^^)v。