紛失

何だか修学旅行みたいですが、昨日から泊りがけで、京都・奈良へ出張でした。
修学旅行と違ってみんなとワイワイではないので、暇つぶしにこんな本を持って行った。

山岳小説のイメージが強い新田次郎ですが、これは海のお噺。
でも、生死の境をさまよう極限の世界は、やっぱり彼ならでは。
一人の少女に恋する3人の海の男達の物語・・・だと思います。


・・・思います、としか言えないのは最後まで読めなかったのです。
帰りの東海道新幹線に乗り、さて続きを読もうと鞄をまさぐったところ、本がない(ーー;)。
どうやらどこかで失くして来たようです。
なかなか面白い物語だったのに・・・お気に入りの革製のブックカバーも一緒に無い(泣)。
失くしたショックもそうですが、どこに置き忘れたのか、全く記憶に無いのも問題だ。
いよいよボケたかなぁw。


東海道新幹線東北新幹線と違って読み物も無いので、帰りの車内はひたすら惰眠をむさぼっておりました。