台風19号が直撃しそうですが、日曜までは天気がいいそうなので3連休中日を利用して行ってきました。
連休の割に人が少ないような気がします。やっぱり台風を嫌って中止しちゃった人も多かったのかな?こんなにいい天気なのに。
先日見事な月食を見せた月が至仏の山裾に沈もうとしていました。
紅葉はほぼ終わりかけていましたが、まだ一部にこんな見事な色合いも。
山の鼻周辺の湿原は葦?がずいぶん増えた気がします。
昔はこんなになかったよなぁ。やっぱり乾燥化が進んでいるんでしょうか。
一見なだらかな山に見えますが、登山道がほとんど直登なので、なかなかにしんどい山です。
岩だらけだし。
案内板でも山の鼻から山頂までのコースは下りでは使うなと書いてあります。結構下りてくる人もいますが、おいらは使う気になりません。マジで危ないです。
きつい登りが続きます。太ももを臍より高く上げないといけない階段が多く、しかも足場が悪いので容赦なく体力が奪われていく・・・。
遠くにアヤメ平が見えます。あんな高所に湿原があるなんて不思議ですねぇ。
ようやく標高差830mの中間地点。この時点でもうヘロヘロです。
でも、まぁ、こんな景色が見れるから登ってみようって気にもなるのですが・・・。
ひーこら言いながら、南の方角を見たら、見事な雲海が広がっていました。
そしてようやく山頂。記念撮影しようと思ったのですが、この人たちなかなかどいてくれずあきらめました。
狭い岩場でアルコールストーブを取り出し、カレーヌードルとおにぎりで昼食。
食い終わったらとっとと下山します。
稜線伝いに子至仏山に向かいます。
この夫婦の会話が面白かった。
夫「俺の手袋、どこやった?」
妻「さっき脱いだジャケットの中でしょ」
夫「いや、そんなはずはない。お前のリュックの中だろ」
妻「そんなことないでしょ、さっき入れたでしょ」
夫「入れてないっつったら入れてない」
妻「じゃぁ、見てみなさいよ」
夫「いや、いい」
妻「何で?」
夫「出てきちゃったらどうするんだ。俺がいれてないって言っているのに出てきちゃったら格好悪いだろ」
妻「(*´ω`*)」
きっと仲のいい夫婦なんでしょうね(笑)
そんなこんなで子至仏山頂。
ここからは一気に下ります。
ツグミの仲間でしょうか。
人を恐れるどころか、呼ぶと近寄ってきます。
で、パタパタと飛んだと思ったら、湿原をバックにした絶好のお立ち台に乗って、ハイポーズ。
そして攣りそうになる太ももをかばいながら16:00無事下山。
今日はバスの時間に余裕があるので、お約束の花豆ソフト(^^)v。
帰路、片品村で一風呂浴びて20時無事帰宅しました。