お勉強の成果

えー、ローバーミニについて、殆ど何にも知らずに契約してしまったわけですが、以来あちこちネットを徘徊したり、雑誌を見たりして少しずつお勉強しております。
そんで、わかったこと、いくつか。


1.ミニクーパーというのは車名ではない
正式にはメーカーがローバー、車名がミニ。
クーパーというのはグレード名なんですな。
クラウンの「ロイヤルサルーン」とかランサーの「エボリューション」とかいうのと一緒です。
他にはケンジントンとかメイフェアとかスプライトとかのグレードがあります。


2.キーは全部で4つもある。
エンジンかけるキー、ドアを開けるキー、トランクを開けるキー、ロッドアンテナを引っ張り出すキー。
面倒だ(ーー;)。



3.サスペンションは元々ゴムのおまんじゅうらしい。
↓こんなの。

こ、これがサスペンションかいな?
おかげで乗り心地は最悪らしいけど、ゴーカートみたいなハンドリングが楽しいようです。
ちなみにおいらのはゴムのおまんじゅうをコイルに変えて、車高調整できるキットが付いてます。



4.ラジエターが横向きに付いてる
おぉ、VFRやVTRのサイドラジエターはこいつを真似たのか?(違)
おかげで夏場はオーバーヒートが・・・。
契約したミニにはダッシュボードに怪しげなスイッチが付いてました。
「これ何?」って聞いたら、「ラジエターのファンスイッチです」って。
手動かよ(爆)。



5.重ステです
ポンコツジムニーですらパワステ付いてたんですが・・・。
165のタイヤ入れたら地獄を見るそうです(汗)。
おいらのタイヤサイズは145/70の10インチ。
軽トラのタイヤ履けますwww。



6.窓は人力パワーウィンド
しかもレギュレータハンドルの回転方向が国産車とは逆。
まぁ、そんなもん、慣れよ、慣れ(苦)。



7.オイル漏れはミニの場合、故障とは呼ばないらしい。
それは見事に、ありとあらゆる所からお漏らししちゃうようです。
オイルが漏れるのはオイルが入っている証拠だと・・・マジデスカ。



8.錆びる。とにかく錆びる。
板金の折り返しがわざと残されていたり、雨どいみたいなモールがあるおかげで水はけが悪い上に、塗装の質も良くないので油断するとあっという間にあちこち錆びちゃうらしい。
何とエンジンまでオール鉄(鋳鉄)製なので、雪道走った後、放っておくと真っ赤っかに錆びちゃうんだって。
だから、みんなエンジンまで塗装するんですね。
青空駐車なおいらにはこれが一番心配。
一応ボディはオールペン、エンジンも塗装されているのでノーマルよりはいいのかな?




9.ガソリンはハイオク
OHVという古色蒼然たるメカニズムの癖にハイオク指定。
これは欧州の一般のガソリンのオクタン価が95であり、日本のガソリンに当てはめるとハイオクになっちゃうためらしい。
でも、燃費は結構いいみたい。
ウェーバーキャブでも、10Km/Lを下回ることは稀だそうです。



10.タンク容量は35リットル
でもあんまり口いっぱいまで入れると右コーナーであふれ出すとか(ヲイ)。
だから「よだれかけ」なんてパーツが売ってるのね。



11.暑い、寒い、うるさい
エアコンなんて上等なものは付いてません。
まぁ、元々エアコンは付いてるんだけど、エンジンに負担かかるし、すぐ壊れるので取っちゃう人が多いようです。
ヒーターはあるけれど、風量調整って何?ってな代物ですw。



12.ミッションは4速
おまけにバックはプルバック
大昔、オヤジ殿が乗ってたキャロル360とか、ホンダN360がそうだったような・・・。
キャロルは押して入れるんだっけ?



13.車検の度に交換部品多数
ボディとエンジンを繋いでるスティディロッドや足回りのブッシュ類、ブーツ類などのゴム部品はほぼ車検毎の交換が常識?
そのほか、ブレーキシリンダー、タペットカバーのガスケット、ブレーキパッド・・・2年後の車検が恐ろしいです(ーー;)。



何だか、書き出すと、欠点ばかりのようですが・・・。
でもそのどれもが逆に新鮮で楽しみだったり。
おいらってやっぱりビョーキですか(自爆)。