工房めぐり

オーダーの自転車という物は悩みだすとキリが無いですね(^^ゞ。
色やサイズは決まったものの、細かい部品で迷っていました。
泥除け、どーしようかなぁ?
隠しネジ+分割式にするか、吊ボルト+一体型にするか。
どちらにするかでフレームの加工も変わってくるのです。
悩んでいたら、お願いしているお店から、「両方在庫あるので、現物見てから決めてください」とメールを頂いたので、見に行って来ました。

輪行をなるべくコンパクトにまとめたいなら、隠しネジ+分割式の方がいいようなので、そっちにしました。
輪行、するのか?(笑)

で、本日現在揃っているパーツたち。

巻きステー用のパイプに変わり、メッキのダイナモ、砲弾型ヘッドライトも揃いました。
ポンプも在庫あった(^^)。

ようやく最終仕様が確定したので、いよいよロウ付け作業に入ります。
組み付けは毎月第一日曜日にしかやらないそうなので、目標は4月1日。
間に合うか?
早くこういう姿が見たいですぅ(^^)


ところでこの自転車屋さん、オーダー専門店にありがちな敷居の高さが全然無いので気に入りました。
頻繁にメールくれるし、応対もとても誠実で色々相談に乗ってくれます。
仕上がりが楽しみだなぁ。


帰り道、久しぶりに行きつけのバイク屋さんに寄ってみました。
このバイク屋さんも、既に25年以上のお付き合いです。
と、工場内に見慣れぬ個体。

CB450です!
おいらが生まれて初めてオートバイという乗り物に乗せてもらったのは、叔父が乗っていたこれでした。
ど迫力のエキゾーストノート、カーブのたびに傾く車体、そして経験したことも無い爽やかな頬を撫でる風。
いや〜、懐かしい(^^)。
これ、長いこと工場の2階にバラバラ状態で眠っていたそうですが、レストアしてオークションに出すんだそうです。
店のお客さんに売らないのは、部品入手が困難で、メンテナンスに責任が持てないかららしい。
そういう考え方って、正しいと思います。
客のことを考えて、決して無理な商売はしない。
そんなところが長いお付き合いの理由なんでしょうね。