卒業検定

自動車教習所通いもいよいよ大詰め。
本日は卒業検定です。

朝起きたら雨降ってました。ラッキー(^^)。
何故雨の方がいいかって?雨が降ってれば、路上検定時、歩行者や自転車に出くわす可能性が少ないじゃないですか。道幅いっぱいに走る大型自動車にとって、フラフラと出てくるじっちゃん、ばっちゃんのチャリンコほどおっかないものはないのです。二輪の人には気の毒ですけどね(^^ゞ。


少し早めに家を出て、少し遠回りしながら安全確認の方法とかを復習しながら教習所に向かいました。
今日受験するのは、大型自動車が4人、中型自動車が1人、MT普通車が1人、大型自動二輪が1人、大型自動車審査が1人の計8人。
「審査」というのは自衛隊で大型免許を取った人が一般の大型車に乗るための試験です。自衛隊って、かつては入隊すれば色んな免許が中で取れたんですが、現在は「自衛隊車両限定」なんですって。
なんでも免許を取るのを目的に入隊して、取り終わるととっとと辞めてしまう人が多いので、そういう限定免許ができたそうな。


簡単な検定内容の説明の後、試験の順番が発表されました。
な、なんと、私がトップバッター(マジデスカ)。
他の人の例を見れないっていうのもあるんですが、朝一の車両って嫌なんですよねぇ。ブレーキが暖まっていないから、コントロールするのが猛烈に神経質なんです。しかも使用する車両は2台あるうちのよりブレーキが扱いにくい2号車の方(-_-;)。
でも、それを考慮してくれて、試験開始前に試験官がコースを2周して温めてくれました。おかげで私が乗る時点ではかなり普通になっていました。


いよいよ検定開始。

まずはコース内です。
最初は後方感覚。
バックでポールまで50cm以内に停めるというもの。
普通車ならなんてことない課題ですが、全長が12mもあると全然感覚が違います。
教習中2回ほどやりましたが、なかなか50cm以内にはおさまらないのです。
ギリギリと思っても、1m近く間隔が開いちゃったり、まだまだ余裕と思ってもポールに当たっちゃったり。ポールに当てちゃうとその時点で終了です。
ちょっと遠いかなと思ったのですが、何とか一発でOKになりました(ヨシッ)。


続いて縦列駐車
実は練習中は一度も一発で入ったことのない苦手課題(-_-;)。
ところが、なぜか今日は一発で入りました。
もしかしておいらって本番に強い?


二つのコース内課題が終わると次は路上検定。
ラッキーなことに、検定コースが昨日みきわめで走ったのと同じコースでした(オォ、コレハ ウンモ ワタシニ ミカタシテイルカモ)。
しかも私の家のすぐ近くのコース。走り慣れているのでどこに横断歩道があり、どこが危険かも良くわかってます。
気をつけたのはとにかく操作をゆっくりすること。
焦って確認を忘れちゃったり、停止線オーバーになっちゃったりしたら一発で終了ですから。
教習所から出るとき、なかなか車の流れが途切れず出られなかったのですが、左右が完全クリアになるまで発進しませんでした。5分位停止していたかも。
でも、それはそれで良かったみたいです。この待ち時間で心臓のドキドキがだいぶおさまりましたから。


約40分くらいかかって路上検定も無事修了。

終了後、試験官からの指摘は、左折時にやや大回りになること(だって内輪差怖いんだもん)、制限速度50キロのR50の橋の上で速度超過になりそうだったこと(自分で気付いてすぐ減速したので減点にはならなかった模様)、大通りへの左折時、自社位置を修正しようとしてウインカーがキャンセルされてしまったことに気づかず曲がり始めてから改めてウインカーをつけたことの3点。
でもまぁ、大きな失敗はなかったかなと。


そして合格発表!

1番が私です。無事合格しましたぁ(^^)v。
いやぁ、いくつになっても合格発表って緊張しますわ。
残念ながら、仮免の時一緒に合格した人が不合格になってしまいました。何でも、後方感覚の時にポールにぶち当ててしまい、危険と判断されてその場で終了となってしまったそうな。
教習所って全然知らない人でもなんか不思議な一体感が生まれてしまうので、誰かが落ちると自分のことのように残念に感じてしまいますね。


と、いうわけで約1か月半に及ぶ大型免許へのチャレンジは無事目的を達成しました!
あとは水戸の免許センターで、適性試験を受けるだけ。
明日にでも行って来ようと思います。
でも、遠いんだよな、これが。