東北

エブリイの慣らしも無事終わり、初回点検も受けたので、最後に残していた東北に行って参りました。
8/3〜8までの5泊6日。

初日。
出発が13時過ぎになっちゃったので、オール下道では阿賀の里まで行くのが精いっぱい。道の駅で車中泊しました。
どこでも寝れちゃう1BOXって、便利ねぇ(^^)。

2日目。
まずは日本海に出て、ひたすら北上。
天気が良いので鳥海ブルーラインに登りました。

この日はてっぺんの駐車場でも気温30℃。あちーあちー。

一旦山を下りて男鹿半島

しっかし、ここも寂れてますなあ。

かつてはこの建物の裏側にキャンプ場があり、夏場はそれこそテントを張る場所もないくらい賑わっていたんですがねぇ。

入道崎灯台。きれいな夕日が見れそうだったのですが、まだ時刻も早かったので先に進みました。

寒風山。

小型の猛禽が2羽いました。これ、なんだろ?

ここで夕日を見て、

この日は青森に入ったところで再び車中泊

3日目。

亀ヶ岡遺跡。きっと青森県は宇宙人が作ったんだな。だから言葉が通じないんだ(笑)。

十三湖。ここのシジミは絶品です。家にお土産で送りました。

滝泊ライン。バイクで走っても楽しい道ですが、エブリーでも十分楽しい!

階段国道アジサイがきれいでした。

竜飛岬。

青函トンネル本州側入り口です。初めて見ました。

周りは公園のようになっているのですが、マムシが出るようです(-_-;)。

何やらカメラを構えた人たちがたむろしていたので、何か通るんですかと聞いてみたら間もなくスーパー白鳥が通るらしい。
待つこと5分。

キター!

前と後ろでは車両の形が違うんですね。

この日は下北半島の薬研温泉のキャンプ場。
テントも持っていたのですが、出すの面倒くさいのでサイト脇で車中泊

それにしてもバイクでのキャンプツーリングに比べたら超楽ちん。
RVBOXを車外に出して、ちょちょいのちょいで設営完了。撤収もわずか5分です。
こりゃやめられないかも。

4日目。
カッパの湯で朝風呂。

かなり熱めのお湯で、体が真っ赤になります。
地元のおじさんが言うには「医者いらずの湯」なんだそうな。

せっかく来たのだから恐山にも立ち寄り。

三途の川にかかる橋は途中までわたって引き返しました。まだ早い(笑)。

ここのカラスは人を全く恐れません。ここまで寄っても逃げない。

それにしても独特の雰囲気のところです。

むつ市街に向かう途中、なんとニホンカモシカと遭遇しました。こんな街中でまさかと思いましたよ。

仏ヶ浦。

大間フェリーふ頭。ずいぶんきれいになってました。このまま海峡を渡っちゃいたかったんですが、ぐっと我慢(^^ゞ。

そして本州最北端、大間崎。

お次は尻屋崎。

見事なナデシコが馬糞の上に咲いてました(笑)。

立馬

日本の岬にはなぜか馬のいるところが多いですが、私はここの馬が一番好きです。
堂々とした馬体に穏やかな性格、そしてこの優しい目。

今年の北東北(特に下北半島)はとにかく虫に悩まされました。アブ、蜂、ブヨが大発生。
車を停めるとエアコンのファンの音に寄ってくるのか、あっという間に20匹くらいに囲まれてしまいます。

車を乗り降りするだけで2、3匹車内に入ってしまうのでそのたびに大騒ぎ!あまりのすごさに途中でキンチョール買いました。

この日の宿は酸ヶ湯温泉キャンプ場。
満天の星を眺めながらおやすみなさーい。

5日目。
ひば千人風呂で朝風呂。

奥入瀬渓流は雨でした。気温19度。昨日までの暑さは何だったのでしょう。

十和田湖から、

八戸に出て太平洋側を南下。

浄土浜。

そのまま仙台まで南下するつもりだったのですが、震災であまりにも変わり果てた姿に、走るにつれて辛くなってきました。
フェンスはまだ曲がったまま。

気仙沼で気分の落ち込みは限界に達し、内陸にスイッチ。
落ち込んだ気持ちを一関の花火大会が癒してくれました。

一関から東北道に乗り、安達太良で睡魔が襲ってきたのでSAで車中泊

6日目。
自宅まで一気。
総走行距離は2700kmでした。