グリップヒーター
日に日に気温が下がる今日この頃、そろそろおバイクにも冬支度が必要です。
で、グリップヒーター。
今ではメーカー純正の他、社外品でもいろいろなものが出回っています。
NC750X、クロスカブは純正品をつけていましたが、私はどうも気に入りませんでした。なんか握りが固くて路面の衝撃が直接手のひらにガツガツ伝わるんですよね。
加えてハンターカブ、取説によるとアクセサリーソケットとグリップヒーターの同時装着はNGらしい。
そこで何かいいものはないかと探してみたら、こんなものがありました。
OPMIDというメーカーのノーマルグリップにかぶせるタイプ。
電源はUSBから。
消費電力は10W。30Wを超える製品が多い中にあって極めて省電力設計です。発電量の小さい小排気量車には優しい設計。ハンドルに直付けするタイプより、鉄製のハンドルバーに熱を奪われないため小電力でも同等の熱量を発生できるらしいです。
取り付けはノーマルグリップの上からパチンとはめ込むだけ。一応付属のタイラップを巻きましたが、グリップに凸凹の多いハンターカブならなくてもあんまりズレたりはしません。
コントローラーはこんな感じ。3段階+OFFに切り替えができて、イグニッションをOFFにしても再びエンジンかければ設定温度で起動します。
早速試乗してみました。
ちょっと幅が狭い気もしますが、これ、純正以上に暖かいと思います。
グリップはちょっと太くなりますが、特に操作しずらいこともなく、なかなか優秀な製品です。
それに何といっても簡単に取り付け、取り外しができるところが素晴らしい。
電源さえ取れれば、他の車両への付け替えも容易に可。セローやV7とも共有できそうです。
いい買い物したかも。