ビーナスライン

今年最後の一泊二日のキャンプツーリングに行ってきました。

どうです、この青い空。
やっぱ日ごろの行いですかね(笑)。

しかし、天気には恵まれたものの、色々ありました。


トラブルその1。
おいらのキャンプツーは大体予約もせずに日没間近になってから野営地を探します。
で、当てにしているのがライダーご用達のツーリングマップルなんですが、この地図、結構裏切られることが多いんですよ。
特にキャンプ場マークはあんまり信用しないほうがいいです。
つぶれちゃってたり、まるでお化けが出そうな廃墟だったりすることが多々あります。
今回も見事にやられました。
白樺湖で泊まろうと思っていたのですが、目的のキャンプ場は数年前につぶれたものと思われ、受付の建物ははまるでお化け屋敷、サイトは草ぼうぼう(ーー;)
結局白樺湖でのキャンプは断念。真っ暗闇の中、キャンプ場を探してさまよう羽目になりました。


トラブルその2
で、ようやく見つけたキャンプ場。
場所は蓼科湖。中々良さげなキャンプ場です。
しかし、そこに悲劇は待っていました。

そう、やっちゃったんです>初立ちゴケ
駐車場が微妙な傾斜地になっていて、スタンドを出そうと右足をつこうと思ったら地面がない。
必死こいて踏ん張りましたが、300kgを越える巨体を支えきれるはずも無く、ゆっくりと横倒し(ToT)。
分不相応な重量車、いつかはやると思っていたんですけど、やっぱりショックです。
荷物満載のPanは引き起こすのに3人がかり。
ぎっくり腰になるかと思いましたよ。
しかし、さすがはPan-European、バンパーがしっかり車体を支えてくれたおかげで、ミラーも割れず、レバーも折れず、マフラーに小さいえくぼが出来ただけで済みました。


トラブルその3
翌日はからりと晴れ渡ってまさにツーリング日和。
意気揚々とビーナスラインに向かうはずが・・・。
スタート時点から反対方向に走っていました。
道を間違えていることに気づいたのは40kmも走ってから。
おかげで杖突峠を1往復(爆)。
それはそれで面白かったのですが、蓼科湖〜ビーナスラインがこんなに遠かったとは(汗)。


トラブルその4
車山で360度の大展望を楽しんだ後は、本日のメインディッシュ、ビーナスラインです。
スタート直後、前方に遅い四輪。
追い越し禁止区間ではなかったので迷わずパス。
しかし、相棒のハヤブサ君がついてきません。
まぁ、この先は一本道だし、美ヶ原で待っていれば良いだろうと私はそのままペースを上げました。
ひとしきりワインディングを楽しみ、美ヶ原で待つこと15分。
待てど暮らせどハヤブサ君は来ません。
電話してみるも留守電モード。
もしかして・・・と嫌〜な予感を感じながら煙草をもう一本吸ってから再度、TEL。
まだ繋がらない。
本気で心配になり、来た道を戻ります。
途中、パーキングごとに電話をかけながら、路肩に横倒しのハヤブサが無いことを祈りながら走り続けます。
しかし結局、彼の姿は見えず、とうとう霧が峰まで戻って来てしまいました。
パーキングで電話を見ると着信ありの表示。
あわててかけると、既に上田とのこと。
心配させるなよ、全くぅ。
ようやく見つけられたものの彼は既に30km程先。
全開でビーナスラインを戻り、ようやく合流。
彼はローソンの駐車場で1時間も待っていたそうな。

そんなこんなでトラブル続きの一泊二日。
まぁ、それでも怪我もなく結構楽しめたから、良しとしましょう。