GW顛末記(山陰−北陸−関東編)

7日目。
ハヤブサ君のお休みはあと3日(おいらはあと4日)。
とにかく早めに九州を脱出しておかないと、仕事に間に合いません。
リッターバイクなら高速でバビューンも可能ですが、セローで1300kmも高速走った日には、五十路を越えたわたくしめは干物になっちゃいますので、できる限り下道で帰る予定。北九州にお住いの白狼さん(カタナつながりのお友達)から、何度かメッセージをいただき、おいらも久しぶりにお会いしたかったのですが、残念ながら、日程的に無理がありました。
白狼さん、また関東でお会いしましょう。


そんなわけで、大宰府のキャンプ場を後にして、速攻で高速に乗りました。
関門橋

関門トンネルと共に、本州と九州を結ぶ大動脈です。
さらば、九州。

あとは帰るだけですが、どこにも寄らないのも何なので、角島に寄ってみました。
美しく海上に弧を描く角島大橋

しかし、この渋滞は何なの?(-_-;)。

島の突端には灯台があります。

灯台の周りは公園になっていて、多くの人が散策していました。

島を脱出するのに延々と渋滞にはまってしまい、すでに昼過ぎ。
あとはひたすら走って、この日は浜田のビジホ泊。


8日目。
いよいよやばいです。
本当にあと2日で帰れるのでしょうか?
とにかく2台で距離を稼ぎます。
が、日本海側って景色のいいところが多いんですよねぇ。
休憩で止まるとついつい長居(^^ゞ。

敦賀くらいまでは行っておきたかったのですが、豊岡のビジホで日没サスペンド
つーか、寒くて走ってられませんでした(^^ゞ。

9日目。
何が何でも今日中に茨城まで帰らなくてはならないハヤブサ君は高速で、おいらは下道でもう一泊することにしました。
敦賀ハヤブサ君は高速へ。おいらは下道で越前岬に回りました。
ここからは気ままな一人旅〜♪。

越前岬で一休み。

道も空いていて快適なツーリングが続きます。

加賀から魚津までは市街地が多く、走っていてもあまり面白くないので高速を使いました。
高速降りて、GSに入り給油。
ふと振り向いたら、立山連峰がすげー!

そこからは再び日本海を東へ。
上越のビジネスホテルに最後の宿をとりました。

10日目。
連休中、天気は良いものの、ずっと寒い日が続いていたんですが、今日は一転して暖かです。朝から20℃(^^)v。
日本海とおさらばしていよいよ内陸に入りました。
津南付近。

日本一の豪雪地帯は、まだ雪が残っていましたが、田んぼに水が入り、蛙が鳴いて、サクラが咲き、なんとものどかな風景です。

山々はまだ真っ白!

R17に入りました。
苗場!

三国峠越えは寒さに震えるかと思いましたが、今日は本当に暖かです。
つーか、これが例年並みですよねぇ。

でも、暖かいと北関東名物が・・・。
やばいかなぁと思っていたら案の定、佐野で夕立にやられましたorz。

突然空が暗くなったかと思ったら、雷が鳴りだし、あっという間に土砂降りの雨。
幸い道の駅が近かったので逃げ込んで一服していたら、10分ほどで止みました。


そんなこんなで18時、無事自宅に到着。

セローは12000キロを越えました。
総走行距離はおよそ3000km。
ちなみに1日早く帰ったハヤブサ君の最終日の走行距離は841kmだったそうです。アホですね(^^ゞ。


・・・(終わり)