奇数と偶数

地球上に存在する生物の足の本数は、まず間違いなく偶数です。
人間は2本、犬は4本、タコは8本、イカは10本、ムカデは・・・何本だ?(笑)。


ところが望遠鏡やカメラの類は何故か奇数。
三脚っていうくらいだから3本がもっとも一般的です。
安定感という意味では4本が一番いいような気がしますが、何故か3本。
何で???
水平が出しやすいからかなぁ。


ちなみに乗り物も偶数が多いですね。
バイクは2輪、車は4輪。
その昔はオート3輪なんてものもありましたが、やはり安定性に劣るのか、いつの間にかなくなってしまいました。
最近ではトライクくらいのものでしょうか。
もし、3輪で必要な安全性が確保できるのならタイヤもサスも普通の車より1つ少なくて済むわけだから、軽量化にもなるし、転がり抵抗も少なくて済むはずだよなぁ。
もちろんその分価格も抑えられるはず。
三脚が水平を出しやすいという理由で足が3本であるならば、もしかして3輪駆動で3輪操舵、3輪独立懸架のオフロード車を作ったら面白いんじゃないかとふと考えました。