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三連休最終日、おニューのカメラを持って、今年最後の尾瀬に行ってきました。
夜10時半、自宅を出発。
夏、あれほど多かった鹿を一度も見ることなく午前1時半戸倉の駐車場に到着。
レジアスエースの荷台にいつものベッドを広げてダウンのシュラフと毛布にくるまって寝たのですが、いやはや寒いのなんのって。
思わず夜中にエンジンかけちゃいました。
6時半起床(目覚ましは5時にセットしといたのに(^^ゞ)。
ボロッボロのキャラバンのタクシーで鳩待へ。
こりゃ木道はやばいかも、と思っていたら案の定、前を行くおじさんがスッテンコロリン(滝汗)。
山の鼻までの木道はとにかくツルツルでとても歩けたものではありません。
あっちで「うをっ!」
こっちで「はうぅっ!」
っていうハイカーの小さな悲鳴が聞こえますw。
尾瀬ヶ原に出ると、何と燧ケ岳は冠雪してました。
山小屋も今度の土曜で店じまいだそうです。
今日はのんびり湿原だけ歩こうと思ったのですが、尾瀬ヶ原は好天に恵まれた三連休っていうこともあって、とにかく人大杉(ーー;)。
つかさ、そこのおばちゃん、そんなに大声出さなくっても隣の人には聞こえるでしょ(ーー;)。
あまりの混雑振りに嫌気が差し、歩き始めて20分ほどで引き返しちゃいました。
新たな目的地はここ。
至仏山です。
至仏山は標高1400mの山の鼻から2228mの山頂まで一気の登りです。
延々とこんな道。
昨年、時間のない中ガツガツ登って途中で足が攣り、エライ目に遭ったので、今回はちょっと登り方を変えてみました。
ゆっくり登る。息が上がってきたら、ペースを落とす。とにかく極限まで落とす。その代わり休憩は最小限に。
で、これが大正解。
ゆっくり登るとこんな風景も見えてきます。
で、登頂成功!(^^)!。
登り始めてから山頂までの所要時間は地図では3時間半とありますが、今回は約2時間。昨年ガツガツ登ったときと変わりませんでした。
うさぎとカメじゃないけど、焦っても得はないのね。
あ、ちなみに写真のおじさんは赤の他人ですw。
山頂からの景色はまさに絶景です。
森林限界の低い至仏山は登り始めて30分ほどで一気に視界が開けるんですが、山頂は360度の大展望。
もう、言う事無しです。
お昼も過ぎているので、ここで昼食。
しかし、ちょっと休憩しているだけで寒さで手がかじかんできます。
だって、これですもの。
雪ですよ、雪。
体が冷え切っちゃうので早々に下山開始。
稜線上に一旦下ってまた登ると小至仏山頂
あとはひたすら下るだけ。
ゆっくり歩いたおかげで足も攣らず、マメも出来ず無事下山。
しかし、雪解け水でぐちゃぐちゃの登山道を歩いたおかげでズボンも靴も泥だらけ(笑)。
スパッツ、履いときゃ良かったです。
帰りはいつもの大間々経由と思ったのですが、122に出た途端に大渋滞。
そういえば、この先道路工事で車線規制やってたなぁ。
止む無く再度日光経由で家路に着きました。
いろは坂の下りがノロノロでしたが、後は順調にいって20時半無事帰宅。
ところで、新兵器のEOS7D。
マニュアルも一切読まずに持ち出したのですが、同じキャノンだから操作は同じだろうと思っていたらさにあらず。
使い方、全然わかりません。本日の写真は全てフルオート。一眼の意味ないじゃん(爆)。
一から勉強しなおしです。