まずまずの天気だった今日の文化の日。
しかし、先日の風邪が完全にぶり返してしまって、体調は激不調(ToT)。
それに何より、バイクに全然乗る気にならないのです。
何故か？
８月、北海道最終日で遭遇したバイクとトラックの死亡事故。
あれが完全にトラウマになってる。
５０年も生きていれば、これまでも人が亡くなったシーンには何度か出会っていますが、血まみれで今まさに死のうとしている所に出くわしてしまったのはあれが初めてでした。
以来、車を運転していても、黒いヘルメットのライダーを見るとギョッとなってしまうのです。
９月に行った佐渡ツーリング。
換気をとめられた高速道路のトンネルの中での恐怖の視界ゼロ追突未遂＆反対車線侵入事件。
危うく難は逃れたものの、直後は心臓バクバクで、すぐのＳＡに飛び込んだのは反対車線に飛び出してしまった仲間を案じてというより、完全に冷静さを失った自分を落ち着かせるためだったような気がします。
そして先日のモトＧＰでのシモンチェリ選手の死亡事故。
よせばいいのに、youtubeでそのスロービデオを見てしまいました。
コース上でピクリとも動かない彼をみて、８月の事故がフラッシュバックのようによみがえってしまいました。
３５年も乗ってきて、今初めてバイクを「怖い」と思っています。
一種のパニック障害かも知れません。
まぁ、こういう時は乗らないに限るんでしょうが、果たして克服できるのか？
