昨年の大怪我以来、初めてのお泊りツーリングに行ってきました。
毎日が日曜日な私、何も大混雑が予想されるGWに行かなくてもいいのですが、65歳まで年金がもらえない世代なので、友人たちはまだ現役が多いのです(^^;)。
午前8時、我が家に集合。一路西へ向かいます。
佐野から高速に乗り、北関東道に入るとすぐにトンネルがあるのですが、トンネルに入った途端、後ろからついてくるはずの隼がいない・・・。
いや、いないのではなく、ヘッドライトが点いていないのでした(-_-;)。
この先トンネルも多いし、夜間走行もするかもしれないのでこのままではまずい・・・ということで出流原のPAで早くも高速離脱。足利のバイク館でヘッドライトバルブ(H7)交換で無事復活。
実はこのハヤブサ、昨年も初日にステーターコイル焼損でエンジン不動になってGWがパーになった前歴あり、またかと思いましたが、今回はバルブ交換だけで済んでホッとしました。
ともあれ、なんだかんだで2時間ほどロスしてしまった上に、上信越道に入ったら延々と渋滞。予定していたビーナスラインは諦め、甘楽から下道でまっすぐ本日の宿に向かうことにしました。
メルヘン街道、いつもの年なら今頃は「寒いー!」って凍えながら走るんですが、今年は記録的な暑さでソフトクリームがうめー(^^)v。
諏訪まで来たら今度は下道が渋滞。高速の方が空いていそうだったので再び高速へ。
これが大正解。安曇野までスイスイでした。
そして今宵の宿、「ごほーでん」に到着。
民宿にしては、とても立派な建物です。
バイキング形式ですが、ご飯もおいしい。
おなかいっぱいだし、久しぶりに長距離走ってさすがに疲れたのでこの日は早々に就寝。
2日目。
宿の外は朝日に照らされ、田んぼに移る常念岳がとてもきれいです。
朝からがっつり食べた後、
すぐ近くにワサビ農場があるので見学。
信州はどこも水が綺麗ですね。
ワサビソフト食べたかったのですが、超脱列ができていたので断念。
大町から白馬を抜け、糸魚川に向かいます。
途中是非寄ってみたかったヒスイ峡へ。その途中にある高浪の池。
なんでも、体調3.5mもある巨大魚がいるそうです。
ここで昼飯食ったんですが、30分も待たされた挙句、出てきたのは日本そばなのに海苔が乗ってて蓮華が付いてるラーメンみたいな変なそば(苦笑)。
そしてヒスイ峡。この岸壁、すごい迫力でした。一見の価値あります。ロッククライミングのメッカになっているらしい。
河原では小石を拾うことも禁じられているようです。でも素人にはどれがヒスイの原石なのか、見分けがつきませんね(^^;)。
糸魚川からは日本海を北上。極上の天気で真っ青な海を見ながらのクルージングは最高でした。
そして今宵の宿、野沢温泉のベルク丸金屋に到着。
ここのご飯もおいしゅうございました。
馬刺しとか、
アユの塩焼きとかでもうおなか一杯。
3日目。
朝、せっかく野沢に来たのだからと宿から歩いて50mほどの外湯「中尾の湯」へ。
いやー気持ちよかった。野沢温泉、また来たいと思いました。今度は冬かな?
今日は帰るだけ・・・とは言え油断は大敵。昨年は最終日に高速の塵となりましたから(汗)。
津南から南魚沼へ抜ける峠道、前を走る白いクラウン。しばし後ろを走っていたのですが、この人の後ろが超気持ちいい。決して飛ばすわけではないのですが、ブレーキのタイミング、コーナーを抜けてからの加速がものすごくスムーズでバイクで後ろをついていても全然イライラしない。こういう人もいるんですねぇ。別れ際、助手席の女性が手を振ってくれました。
関越道は混んでいるだろうとR17で山越え。新しくなった関越トンネル、初めて通りました。
沼田の手前で昼食。
再び腹いっぱい食って午後5時、無事帰宅しました。
Rallyはもうすぐ2千キロ。やっと手になじんだ感じです。
そして総じて今回のツーリング、運にも恵まれました。
友人のバイクトラブルでビーナスライン中止→霧ヶ峰の山火事にあわずに済みました。
宿の高騰&予約満杯で能登半島回避→地震にあわずに済みました。
病み上がりということもあり当初4泊5日を2泊3日に短縮→一滴の雨にも降られず。
そして極めつけ。
帰宅してからハヤブサのリアキャリアが破断していたことに気づいた→トップケース落っことしていたら大事故になっていたかも。アルミ製キャリア、あれ危険ですね。ネットでも折れたという記事結構見かけます。使っている人、気を付けましょう。