老い

生きとし生けるものに必ず訪れる老い。
まして人間の7倍の速度で歳をとると言われる犬の老いは早いです。
悲しいけれど・・・。



日曜日、散歩から帰って突然嘔吐した後、立ち上がれなくなってしまいました。

倒れるその日の朝までご飯もちゃんと食べていたし、散歩も催促するくらいに元気だったのに、本当に突然。


クリは現在15歳4ヶ月。大型犬でのこの年齢は、人間で言えば100歳を超える高齢ですからいつかはこんな日が来ると覚悟はしていたものの、やっぱり辛いものがあります。


今日は会社を休んで獣医さんに行ってきました。

あれほど嫌っていた診察台に載せられてもぐったりです。

血液検査の結果、肝臓と胆嚢の数値がやや悪いのと、白血球がかなり多い以外は特別致命的なものではないそうです。
先日、免除された狂犬病の予防注射はやらなくて良かったです。あれ、かなり体の負担になるそうですから。


嘔吐止めと、抗生物質の注射を打ってもらって、帰宅。
めっきり足が弱って自力では上がれなくなっていたリビングのソファーですやすやと眠っています。

外は春爛漫。もう一度花畑の中を一緒に歩きたいです。
頑張れ、クリ。