病院と読書

古傷の背中が痛み出し、朝一で病院に行ってきました。
10日ほど前から手の甲も痛み出して、ペットボトルの蓋が開けられないんです。


9時始まりの病院に8時半についたのですが、既に駐車場は満杯。
レントゲンを撮ったのが11時半、診察が14時、薬をもらっって帰宅したのが15時。
結局1日が無駄になりましたorz。


背中の痛みは過去に肋骨を折った時に痛めてしまった背骨との接合部。
周囲の筋肉が異常に緊張しているんだそうです。
手の方は腱鞘炎かと思っていたのですが、どうやら首から来ているっぽい。
レントゲンには5番目の頚椎から2mmくらいの骨の破片見たいなのが出っ張っているのがはっきりと写ってました。
まぁ、シビレとかはないので、とりあえず痛み止めと筋肉の緊張を和らげる薬を一週間飲んで様子を見ましょうということです。


病院は診察時間より待っている時間の方が長いので、今日は二冊の本を持って行きました。
まずは読みかけだったこれ。

伊集院静著「お父やんとおじさん」。
タイトルから、伊集院氏独特の哀愁漂う文章で家族を綴ったものだろうと思っていたのですが、ちと違いました。
007もびっくりの活劇です。
しかも、実話だって言うんだからすごい。
1000ページを一気に読んでしまいました。


二冊目は・・・

司馬遼太郎著「燃えよ剣」。
剣に生き、剣に死んだ新撰組副長、土方歳三を描いた小説。
同氏の作としては「竜馬がゆく」に匹敵する面白さだと思います。
物語は面白いですが、おいらはやっぱり新撰組は好きになれないなぁ。
オウムも真っ青の殺人集団、テロリストですよ、新撰組って。