魚眼と望遠

ミラーレスを含めた一眼レフのお楽しみはなんといってもレンズ交換が可能であること。
中でもフィッシュアイ(いわゆる魚眼レンズ)と望遠はコンデジにはまねできませんね。
交換レンズというとなかなか財布には優しくない世界ですが、PENTAX Qシリーズなら、比較的お手軽にこれが楽しめます。
いつもの視点とはちょっと違う絵が撮れて、これ、めっちゃ楽しいです。


PENTAXQ10+03FISHEYE。
夏草もすっかり伸び切りました。

この広がりが面白い。


マクロで撮るばかりが能じゃない。

つか、このレンズ、結構寄れるんです。


視野はおよそ160度。

写真を撮っていていつも思うのはどんな広角レンズを使っていても肉眼に比べると視野が狭い。
人間の目ってほとんど180度近く見えますからね。
あとで撮った写真を見て、あー、もっと広々した景色だったのになぁと思うのですが、このフィッシュアイを使うと、ほぼその全域が切り取れます。

もっとも、おもいっきり歪んじゃいますが・・・。


PENTAXQ10+06TELEPHOTOZOOM。
まずは広角端。

ズズズイーっとアップ。

このレンズ、全域f=2.8が使えます。

望遠端でもシャッタースピード上げられるので、手振れも少ない。

イネの花って久しぶりに見た気がする。


望遠があれば、なかなか近づけない動物や昆虫もぐっとそばに寄せられます。


このPENTAXのQシリーズ、そのレンズ構成で、ほかのどの一眼レフともミラーレスとも違った独特のカメラで、本当に面白いです。
北海道にはニコワン持って行ったんですが、こっちの方がよかったなぁ。