会社の工場内にコウモリが住み着いています。
まぁ前からいるにはいたのですが、暑くなってからというもの、その糞害がひどい。
出入り口付近にある手洗い場の流し台なんぞ、ここはコウモリの水洗便所か？と思うほど、朝になると糞だらけ(-_-;)。
そこで登場したのがこれ。
コウモリが嫌う音を発振するという超音波発振器。うちのシャッチョーさんがどこからか調達してきました。
さっそく電源を入れてみたのですが、私が見る限り、イルミが点灯しているだけで「これ、本当に効くの？」って感じ。
ところが、電源を入れてしばらくして、現場の女の子(２０代)が手を洗いに来て、「なんか変な音がする。気分が悪い」というのです。
ちなみに彼女はそんな装置が設置されていることもどこに設置されているかも知りません。
私にはなんにも聞こえないのですが、若い彼女にはしっかり聞こえるらしい。
「本当に聞こえるの？」と聞いたら、逆に「聞こえないんですか？」と言われてしまいました(-_-;)。
で、もしやと思って発振器の電源を抜いたら、彼女の不調はすっかり治りました。
念のために言っておきますが、聞こえないのは私だけではなく、彼女以外の社員(ほとんど４０歳以上だけど)には聞こえません。
うーん、やっぱり年齢とともに高い音が聞こえなくなるって本当なんだなぁ。
仕方がないので、この装置の電源を入れるのは、工場内に夜間誰もいなくなってからということにしました。
それにしても変なところで歳を痛感させられた一日でした(涙)。
