ＮＣ７５０Ｘの泣き所、路面のギャップ等を通過するとハンドルへの突き上げ感が半端ではありません。
特に私のはTypeLDなので、ノーマルに比べてストロークも３０ｍｍほど短いためその傾向は顕著で、長距離を走るとお尻よりも先に手のひらが痛くなってきます。
ＮＣはプリロードも減衰も調整できないので、このままではどうしようもない。
メーカーもこの辺は反省しているようで、現行モデルではデュアルベンディングバルブを仕込まれたフロントフォークに変更されていますね。
ずっと何とかしたいと思っていたこの乗り心地の悪さ、対策のためにフロントフォークのスプリングを替えてみました。
選んだのはＨＹＰＥＲＰＲＯ。
独自設計の『コンスタントライジングレート』をもつサスペンションスプリング。
サスペンションの動きに追従してバネレートが常に変化するという代物らしい。果たして効果はあるのか・・・？。
手持ちの工具では手に負えないので、交換作業はいつものバイク屋さんで。
新車から一度も交換していなかったフォークオイルはデロデロでした(-_-;)
古いオイルと純正のスプリングを抜き、新しいオイルは油面１２０ｍｍ。
交換後、走りだしてびっくりです。
明らかに走りがシルキーになりました。
路面の継ぎ目でもガツンと来ません。
こりゃいいわぁ(^^)。
