OZE

行ってきました、今年初尾瀬


土曜の夜中に家を出発。
時間が時間なので道路はガラガラなんですが、おっかなくってスピード出せません。
何がって、鹿ですよ、鹿。

いろは坂の上り口から戸倉の駐車場までの間でレジアスエースの前に飛び出してきた鹿の数、実に20頭以上。
おそらく途中ですれ違った車の数より多いです。
なんかここ数年で一気に数が増えましたね。
やつら、かわいい顔してますが、実はヒルやらダニやらの害虫を人里に運んでくる厄介な一面も。
山歩きしていて、気がついたらズボンが血だらけだったという話、最近よく耳にします。
何か対策しないとやばいですよ、これは。


それでも午前2時、無事戸倉の駐車場に到着。
始発のバスは午前4時ということを確認してホテルレジアスエースで爆睡。



バスは4時のはずなんですが、目が覚めたら6時半(爆)。
まぁ、いつものことです。


バスは乗り遅れてしまったのでハイエース乗合タクシー(料金はバスと同額)で鳩待へ。
やっぱ、コイルサスって乗り心地いいねぇ。


20分ほどで鳩待ち到着。
ここから歩き始めます。

天気はうす曇り。
夏至のこの時期、ピーカンに晴れちゃうと暑くてかなわんので調度いいです。

尾瀬ヶ原ワタスゲが今見頃です。

ど派手な日光キスゲもいいけど、おいらはこのワタスゲの時期が一番好きかも。
ちなみに日光キスゲはたった一輪しか咲いてませんでした。

他にもこんなのや、

あんなのとか

こんなのも咲いてましたが、

おいら、花の名前、全然知らないんです(^^ゞ。

花だけじゃなく、木道の上にはトカゲ君とか、

池塘の中にはサンショウウオ君とかもいらっしゃいました。

実はこのサンショウウオ君、最初はペアと思われる二匹で楽しそうに泳いでいたのですが、メスと思しき一匹に冷たくあしらわれた途端、このおっぴろげ〜な格好に。
男が情けないのは、人間社会だけではないようです(笑)。

今の時期、至仏山はまだ積雪のため入山禁止。
燧ケ岳も山の鼻側から日帰りではちときついので、本日は湿原だけ歩いて終了。

それでも、足にはしっかりマメが出来ましたorz。


15時30分、鳩待まで下山。
その後、片品村で一風呂浴びて20時帰宅。
佐野から家までは道路濡れていたけど、夕立降ったのかな?
尾瀬は終日雨も降らず、暑くもなく、寒くもなく、いい風が吹いてました。