一大決心

いや〜、すんごい風でしたねぇ。
空も黄砂でまっ黄っ黄。
なんだか呼吸するのも躊躇するような感じでした。


そんな中、ここ1ヶ月エンジンもかけていなかったミニで出かけてみました。
行き先は、こんな車が置いてあるお店(^^)。

いいなぁ、欲しいなぁ、でも高いんだろなぁ。
つーか、いくらなんでも目立ちすぎて恥ずかしいかもw。


あ、いや、別に新しい車を物色しに行ったわけではありません。
実は、現状渡しで買ったミニクーパー、購入して1年が経ち、色々不具合も見えてきたわけで、12ヶ月点検を兼ねて、ちょっと手を入れてあげようかと思い立ったわけです。
最初は買ったお店で見てもらおうと思っていたのですが、先月初めに「手が空いたら連絡します」といわれてはや一ヶ月(ーー;)。
そもそも定期点検の案内すら送ってこない。
完全に売りっぱなしの対応に嫌気が差し、別のお店を探していたのです。
診てもらいたい所は以下3点。

まずはエンジンのオイル漏れ。
これは最初からなんですが、どうやらクランク側からもれているようです。
オイルゲージで減るのが判るほどではないのですが、駐車場にオイルしみが出来てしまうし、漏れるのはオイルが入っている証拠なんて強がり言ってみても、やっぱり気分的にいいものではありません。
直るものなら直しておこうかと。


2箇所目はクラッチのオーバーホール。
滑り始めちゃってるんですよ。
ミニの場合、クラッチオイルシールが逝っちゃって、ディスクにオイルが付着して滑っちゃうことが多いようですが、おいらの場合は走行距離も13万キロを越えており、ディスクそのものが限界ではないかと・・・。
放っておくと、ミッションのシンクロを痛めちゃったりするので早めの対策です。


そしてもうひとつはブレーキの点検とバランス取り。
どうも、左リアだけがロックしやすいのです。
ちょっと強めにブレーキ踏んだだけで左リアだけが激しいスキッド音を発するので、ちょっと怖い。
もしかしたらTバルブが固着してちゃんと動いていないのかも知れません。


そんなことをメカの人に伝えながら、おいらが助手席に乗って、お店の周りを試乗してもらいました。
ウェーバーですね、いい音しますね♪」
「エンジンは調子いいし、サブフレームもしっかりしてます。まだまだ乗れますよ、これ」
とお褒めを頂いて、ちょっと嬉しい。
「あ、ステアリングのブッシュは替えないとステアリングラックが逝っちゃいますよ、ホラ、グラグラでしょ。」
おいらはステアリングアジャスターをつけているせいでグラグラするのかと思ったのですが、そうではないようです。

お店に戻り、ボンネットを開けて、
「あ、ラジエター、穴空いてますね。ちょっとにじんでるでしょ。クランク側のシールやるなら、どうせラジエター外すし、一緒に見ておきましょう。」

さすがプロ、次から次へと悪いところを見つけていきます。
買ったお店とは随分違うw。

修理の間、代車もかしてくれるということだったのですが、かなり遠いので慣れない車で帰るのも嫌だし、電車の駅まで乗せてってくれればいいですといったら、「じゃぁ、今日からでもお預かりします」ってことでそのまま預けてきちゃいました。

まぁ、20年前の車ですから、一体修理にいくらかかるか、ちょっと背筋が寒いですが、まさか新車買うほどの費用はかからないだろうし、この際だからしっかり診てもらおうと思います。
完調になって、またドライブするのが楽しみ〜♪