茶臼岳〜朝日岳・・・ひとつ足りない(ーー;)

天気予報によれば、北関東は晴れ、北部では午後から雷雨の恐れあり。
でも、午前中だけでも晴れるんなら行ってみましょってことで、今週も山歩きです(^^)v。


目的地は那須岳
実は那須岳という山はありません。
茶臼岳、朝日岳、そしてニセ穂高の異名をとる三本槍岳の3つを合わせて那須岳と言うのだそうです。


土曜日の23時自宅を出発、AM2:00に那須ロープーウェーの山麓駅駐車場に到着。
ロープーウェーの始発は7:30なので、たっぷり5時間は眠れます。
ところがレジアスエースの荷台にベットを広げて爆睡していたら、何やら屋根をたたく音で目が覚めた。
・・・雨じゃん(ToT)。


明るくなるに連れて雨脚が強まってきます。
天気予報のうそつき〜(>_<)。


ここまで来て、登らずに帰るのは癪なので、強引にロープーウェーに乗り込みます。
このゴンドラ、すんげーでかいです。
なんと100人乗り。

でも、この天気なのでガラガラw。

山頂駅に着いてみると、

土砂降りです(泣)。
那須の山って、1500m位で森林限界なんですね。
高い木が1本もありません。
これで雷でも来られた日には逃げ場が無いんですけど・・・(汗)。


気を取り直して、登り始めます。
まずは茶臼岳から。
山頂駅を出て10分も歩くと、こんな大岩ゴロゴロの登りになります。

えっちらおっちらおよそ1時間で標高1930mの山頂。

茶臼岳山頂はお釜(噴火口)周回路があるので、取り合えず一周してみたのですが、霧で何にも見えませんでした。

ここでウダウダしていても仕方が無いので峰の茶屋まで下山。
景色はまるでダメでしたが、道端にはリンドウが可憐な花を咲かせていました。


非難小屋は満員御礼。

団体さんが占拠していてとても休めるような状況ではなかったので、そのまま朝日岳に向かいました。


朝日岳はこちらも岩ゴツゴツの岩山です。
途中にはこんな鎖場もあったりして、結構スリル満点。

ここを通過し始めた時は、眼下は霧で何にも見えなかったのですが、途中でふと一瞬霧が晴れました。

ひえ〜、おっかねー(>_<)

鎖場を通過すると稜線に出ます。
下から吹き上げてくる風が強いのでロープや鎖に掴まりながらようやく頂上。


気温は14℃くらいでしょうか。
風が強いので、もっと寒く感じます。
時間的にはまだまだ余裕があったのですが、天気はどんどん崩れてくるし、単独行で怪我でもしたら大変なので、三本槍岳はやめて下山することに。


一旦峰の茶屋跡の非難小屋まで戻り、下山コースへ。
ところがこの下山コースの眺望が素晴らしい。


日光では2000mを超えないと見られない高山植物が1600m位のところでも、見ることが出来ます。

あぁ、晴れていればなぁとぶつぶつ文句を言いながら、13:30無事駐車場に戻りました。
眼下には綺麗に広がる雲海が。



本日の歩行距離は7.3km。標高差は約500m。
ちょっと消化不良です(ーー;)。


時間も早かったので、帰りは那須温泉の鹿の湯に立ち寄りました。

中には41℃から48℃までの湯船がたくさんあって、好きなのに入れるんだけど、さすがに48℃は激熱です。
殆ど熱湯。足先を入れたとたんに飛び上がりましたw。

帰りはR4の混雑を嫌って、R294で帰宅しました。
途中、龍門の滝に立ち寄ってみた。


そんなこんなで18:00無事帰宅しております。